2010年11月2日火曜日

徹夜組

どうも

卒研室にまだ6人ほどいます

ボクは発表用の映像を作ってみました
前回はプロジェクターでうつしたのですが、輝度の弱いプロジェクターは立体視鑑賞には圧倒的に不利なもので、はっきりしない映像になってしまいます。
また、視聴する画面のサイズと視差調整は大きく関係しています。本番と同じサイズの映像でテストできなければ適切な視差の立体視映像を作ることができません。
常に最適な立体視映像を見るにはどうしたらいいのかってのをちょろっと考えて、就職活動で使ったようにiPhoneに立体視映像を入れ、iPhoneの画面サイズに適切と思われる視差で映像を合成してみました。
アナグリフ式しかできないのが非常に残念です

前のブログに書いたデジコンエキスポで裸眼立体視テレビのブースで企業の方にお話を伺ったのですが、あのテレビは視差が9つもあるそうです。テレビ自体のスペックもかなりのものが要求されているようです。
裸眼立体視PCは9視差の負荷に耐えられてないのかめちゃくちゃ画質が悪かったです。

例えばiPhoneで同じことができないのか?という質問をしたところ、理屈では十分可能だけど製品化には及ばない感じらしいです。
iPhoneでは9視差は当然ムリで、レンチキュラーで通常の2視差立体視を作っても数センチ角度がズレただけで映像が破綻し、立体には見えないそうです。
iPhoneでもぺぺっと3D化ができたらいいのにな
っていう話でした


追記
前回書いたサーフィンの映像の立体視についてですが、より立体的に見える原因を考えました。
立体視には様々な種類があり、映像の立体視は両眼視差立体視と呼ばれるものです。
両眼で別視点の違う映像を見ることで脳が錯覚を起こし、立体感のある映像として見る事ができるというものです。
サーフィンの映像で使われたマシンガンショットによる立体感の演出は運動視差立体視と呼ばれる視点移動による視差の表現だと思われます。(あくまで予想です)
対象を様々な視点から見る事によって、その形を脳が立体的に把握することができるものです。

2D3D変換による立体視は一枚の平面の映像を右目用、左目用に分けて出力し、平面に奥行きがでている錯覚をおこし、立体的な映像として捉えるものです。
あくまで平面に奥行きが追加された映像なので、レイヤー状のものになりやすいということになります。
ここに運動視差立体視が加わることで平面の映像に奥行きがでるのではなく、「立体感のある平面映像」に奥行きがでるため、さらに立体感が得られたのではないかと思います。
平面的な立体視映像でも別の立体視の要素を追加していくことでよりリアルな3D映像が作れるのかもしれません。

おわり。

1 件のコメント:

  1. 編集時の「視差」の研究だけでいくほうが、研究としてシンプルですね。
    それに、現場で必要とされている情報も、どちらかというとそっちだね。

    撮影時は、それなりにきちんと撮るけど「視差」は有る程度固定で撮って、あとで何とかするほうが主流みたいだね。まあ、これまでもそうだと言えばそうなんだけど、撮影時は「できるだけ後でなんとでもなるように撮っておく」ってことになるのかもしれません。

    by ササキ

    いい発表でした!

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